teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:31/727 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

「長くつ下のピッピ」。

 投稿者:近野新  投稿日:2018年 2月25日(日)21時57分12秒
  通報
  図書館で借りてみたが、ピッピのあまりにひどい冗談に辟易。
北欧の文化はちょっとどぎついところがあるらしい。世界中で読まれているらしいが、冒頭部分で
半分挫折した。まあ最後まで読んでいくとおもしろいところもあるんだけど、続編は読む気が
しなくなった。
「ドリトル先生アフリカゆき」は、なかなか近野の好みだった。訳者が井伏鱒二だったので
仰天する。昭和三十五年の訳だけど、すでにかなり古い日本語が使われていて、前後の文章で
推測して読む言葉遣いも多い。いま続編の「ドリトル先生航海記」を読んでいるが、
あいかわらず古い日本語が心地いい。「よほど以前」などは、もう表現しないよなあ。
十歳くらいの、学校にも行けない少年もまたおそろしく丁寧な言葉遣いだ。

「先生は、ひとりで住んでおいでになると思いました。」

こんなこと言う子供はもう日本にはいないだろうな。
黒人やインディアンに対する悪意のない偏見も顕著に見受けられるが、20世紀初頭の白人は
こんなもんなんだろう。そういう時代背景は割り引いて読んでいる。
それにしても、作者自身が描いたという挿絵が不思議だ。人物は真横か正面か真後ろで、
ななめから見たものは、背景もほとんどない。線画なんだけど、影に線をいれる部分といれない
部分の区別がふつうと違うようだ。絵は我流なのかもしれない。
子供の頃アニメで観たドリトル先生は痩身のノッポだったような記憶があるが、原作では
だいぶ太った人だった。

それにしても、東京空襲のドゥーリットルとは同じつづりなのかなあ。

http://tkn203.webcrow.jp/

 
 
》記事一覧表示

新着順:31/727 《前のページ | 次のページ》
/727